楽天カードの審査に落ちる理由と対策|信用情報・申込ブラックを解説
この記事の結論
楽天カードの審査基準は公表されていませんが、一般的に「収入の不安定さ」「信用情報の傷(延滞歴等)」「申込内容の記載ミス・虚偽」「短期間での複数枚申込(申込ブラック)」が審査に不利に働く要因とされています。学生・主婦・アルバイトの方でも申し込めるカードですが、これらの要因が重なると通過率は下がるとされます。落ちた場合は原因を推測した上で、期間を空けて再申込を検討しましょう。
楽天経済圏をSPU目当てで始めようとすると、最初の関門になるのが楽天カードの発行です。私自身は楽天ゴールドカードを含む5つのSPU施策を組み合わせて実績を積み上げていますが、その入り口となるカード発行自体でつまずく方が一定数いるのも事実です。審査基準は非公開のため断定はできませんが、この記事では公的機関や金融関連メディアの情報をもとに、落ちやすいとされる要因と対策を整理します。個別の審査結果を保証するものではない点はあらかじめご了承ください。
審査基準は非公開、ただし一般的な傾向はある
楽天カードに限らず、クレジットカードの審査基準はどの会社も公表していません。ただし、一般的に「スコアリング」と呼ばれる方式で、年齢・年収・勤続年数・信用情報などの項目を点数化し、一定の基準を超えると発行される仕組みが使われているとされています(参考:三井住友銀行「クレヒスとは?」)。審査の過程で、申込内容の確認のために勤務先へ在籍確認の電話が入ることもあります。
審査に落ちやすいとされる主な理由
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 収入が不安定 | 無職・収入が月によって大きく変動する場合、返済能力への懸念が強まるとされる |
| 信用情報に延滞歴がある | 他社のカード・ローンで支払い遅れがあると、同様のリスクが懸念されるとされる |
| 申込内容にミス・虚偽がある | 記載ミスや事実と異なる申告は、不誠実と判断され自動的に見送られることがあるとされる |
| 短期間に複数枚申し込んでいる(申込ブラック) | 半年以内に何枚もカードに申し込むと、資金繰りに困っていると見なされやすいとされる |
| キャッシング・ローンの借入額が多い | 他社借入の残高が大きいと、返済能力に対する懸念が強まるとされる |
| 「スーパーホワイト」に該当する | 30代以上でクレジットカード・ローンの利用履歴が一度もない場合、信用情報が薄く、かえって審査で不利になることがあるとされる |
信用情報に傷がつくケースと記録期間
クレジットカードやローンの支払いを長期間延滞した場合、その履歴はCIC・JICCといった指定信用情報機関に記録されます。これがいわゆる「信用情報の傷」で、指定信用情報機関のCIC公式サイトによると、延滞などの異動情報は完済(延滞解消)から5年程度で削除される仕組みです。記録が残っている間は新規のカード発行が難しくなる傾向があるとされます。携帯電話の分割払い(端末代金)の延滞も信用情報に記録される場合があるため、見落としがちな点として注意が必要です。自分の信用情報がどうなっているか不安な場合は、CIC公式サイトの開示手続き案内から確認できます。
「申込ブラック」とは
短期間に複数のクレジットカードやローンへ申し込むと、その申込履歴自体が信用情報に記録されます。これが立て続けに複数件あると「資金に困っているのでは」と判断されやすくなり、一時的に審査が通りにくくなることがあるとされています。申込情報自体は照会日から6か月程度で信用情報機関から削除されるとされているため、カードを複数枚まとめて作りたい場合でも、申込のタイミングを数か月空けるのが無難です。
「スーパーホワイト」に注意
意外と見落とされがちなのが「スーパーホワイト」というケースです。30代以上になってもクレジットカード・ローンの利用履歴が一度もない場合、信用情報に参照できる実績がなく、かえって審査でマイナスに働くことがあるとされています。「これまで一度もカードを持ったことがないので安全なはず」というのは誤解になりやすく、金融機関側からすると「返済実績が確認できない未知の存在」に映ってしまうためです。心当たりがある場合は、審査基準が比較的やさしいとされる流通系カードから実績を作っていくのも一つの方法です。
審査に落ちた場合の対処法
- 申込内容に記載ミスがなかったか見直す(住所・勤務先情報の不一致等)
- 他社の支払いに延滞がないか確認し、あれば解消する
- 直近半年以内に他のカード・ローンに申し込んでいないか確認する
- すぐに再申込せず、一定期間(目安として半年程度)を空けてから再挑戦する
落ちた原因は本人に通知されないため、あくまで一般的な傾向から推測するしかありません。焦って何度も立て続けに申し込むと、申込履歴が増えてさらに不利になることがあるため注意しましょう。エントリー忘れなどのポイ活の失敗談と同様、審査も「焦らず一つずつ確認する」姿勢が結果的に近道です。詳しくは楽天ポイ活でやらかした失敗談6選もあわせてご覧ください。
申込前のセルフチェックリスト
申込ボタンを押す前に、次の項目を確認しておくと通過率を下げるリスクを減らせます。
- 氏名・住所・勤務先などの入力内容に誤りがないか(特に住所の番地・部屋番号の省略に注意)
- 直近半年以内に他のカード・ローンに申し込んでいないか
- 他社の支払いに延滞が発生していないか
- 過去に一度もカードやローンを使ったことがない30代以上の場合、スーパーホワイトに該当していないか
- キャッシング・カードローンの残高が大きくなっていないか
学生・主婦・アルバイトでも申し込める
楽天カードは学生・主婦(配偶者に安定収入がある場合)・パート・アルバイトの方でも申し込めるカードとして知られています。収入が少額でも、毎月安定して得られている状態の方が、不定期で高額な収入がある状態より有利に働くとされています。なお、通常カードでもゴールドカードでもSPUの倍率が変わるだけで、審査基準自体は会員ランクとは別物です。SPUを含めたカード選びの全体像は楽天カードのSPUを比較で解説しています。
よくある質問
Q. 審査に落ちた理由を楽天カードに問い合わせれば教えてもらえますか?
基本的に、審査基準や落ちた具体的な理由は開示されません。一般的な傾向から自分の状況を見直すしかないのが実情です。
Q. すぐに再申込してもいいですか?
短期間での再申込は、申込履歴が増えることでさらに不利になる可能性があるとされています。原因になりそうな点(延滞の解消など)に心当たりがある場合を除き、数か月は期間を空けることをおすすめします。
Q. 無職でも申し込めますか?
申込自体は可能ですが、安定収入がない場合は審査上不利になりやすいとされています。家族カードとして申し込む方法もあるため、状況に応じて検討してみてください。楽天経済圏をこれから始める方向けの全体的な進め方は楽天経済圏の始め方でも解説しています。
参考情報源: 指定信用情報機関 CIC公式サイト、三井住友銀行 クレヒス解説コラム。本記事は一般的な傾向をまとめたものであり、個別の審査結果を保証するものではありません。審査基準は楽天カード側で非公開とされており、詳細は公表されていません。信用情報についてご不明な点がある場合は、指定信用情報機関等の公式窓口に直接ご確認ください。カードの申込・利用は自己責任でお願いいたします。